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募集要項・エントリー

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TALK座談会01

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「会社は中規模、手掛けるプロジェクトは大規模」
シミズグループのいいとこ取りが、第一設備工業。

第一設備工業の施工管理経験者3名が、異なるキャリアから見た第一設備工業の魅力について話すクロストーク。
サブコン業界を目指したきっかけや現場の雰囲気、会社の魅力、キャリアへの思いなどを聞いた。

MEMBER

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横浜支店工事部/施工管理 駒井崇広 2008年入社

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本社調達部 佐々木駿 2017年入社

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東京支店工事部/施工管理 川口純奈 2022年入社

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周囲に「安心だね」と言われる会社

第一設備工業は、清水建設率いるシミズグループの一員です。入社が決まった際の家族や友人の反応はどうでしたか?

写真駒井
家族はピンと来ていませんでしたが、友人は清水建設を知っていたので「すごいね。」と言ってくれました。
写真佐々木
うちも家族からは特に何も言われませんでした。友人は「安心じゃん、よかったね。」と。
写真川口
サブコン業界と言うと反応が薄かったのですが、シミズグループということを伝えると「安定してそうだね、いいじゃん。」と言ってもらえたのを覚えています。私はゼミで建築環境に関する研究をしていて、設備に興味を持ちました。大学の課題でレポートをつくる度にデスクワークが向いていないな、と感じて施工管理ができる会社を探していました。
写真佐々木
自分は清水建設の説明会に行ったところ、グループ会社がインターンシップを行うと聞いて、第一設備工業のインターンシップに参加しました。そこで、設備関係に興味を持ちました。
写真駒井
私は高校・専門学校が建築系だったので、建築業界に行くものと思っていました。ただ、講師から「設備のほうはどうか。」と言われて、自分のなかにはなかった選択肢だなと思いました。その後、講師から第一設備工業の存在を教えてもらい、入社しました。
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施工管理と調達、それぞれの役割

みなさん、それぞれサブコン業界を志したきっかけがあったのですね。現在、駒井さん・川口さんは施工管理を、佐々木さんは施工管理を経て調達部の仕事をしていますが、ご自身の仕事の役割をどのようなものだと思っていますか?

写真駒井
現場監督と書くとわかりやすいかもしれません。実際、監督さんと呼ばれる現場もありますので。そもそもサブコン業界ってなんだろうという人に説明すると、建物自体をつくるのが建築やゼネコンと呼ばれる業界で、建物の中にある設備関係の仕事をするのがサブコン業界です。例えると、設備の指揮者のようなものです。具体的には、工程管理、安全管理、品質管理、原価管理、調整役、進捗係などを行います。施主とのやりとりもあります。現在している作業が、竣工までの工程のどこにいるか。ほかにも、施工図を確認して納まりが悪いところがあれば、職人さんたちと話し合って改善するなどが主な仕事内容です。
写真川口
必要になるとわかっている材料は、必要に迫られる前に発注することも施工管理の大切な役割です。作業する場所がわかっていれば、そこをしっかり片付けて作業スペースを確保することも意識しています。
写真駒井
そうだね。でも、同じ施工管理職でも、年数によって手掛ける領域が少しずつ広がっていくというか。自分は2008年入社なので、このなかだと一番キャリアが長く、一通りの領域をやっています。最初から全部を覚える必要はないので、その点は求職者の方は安心してください。自分も、最初は現場にある物が何一つわかりませんでした。施工管理の大事な仕事として、品質管理の上で工事した箇所の写真を残すという作業があります。若手の人は、それがメインですね。写真に残すというのはとても大事な仕事です。特に、見積もりなどのお金関係のことを、キャリアが浅いうちからさせるのではなく、現場のことを覚えるのに集中してもらうのが会社の方針だと感じています。
写真川口
確かに領域が徐々に広がっていくのが特徴かもしれません。私はまだキャリアが浅いので、まだ調達部の方と一緒に仕事する機会はありません。

調達部は、職人さんとの契約や機器の発注を担当していますね。佐々木さんは、自身の仕事の役割をどのように感じていますか?

写真佐々木
個人の記事でも話したのですが、現場の縁の下の力持ちだと思っています。
写真駒井
現場の立場からすると、調達部は契約関係のことなどで現場をバックアップしてくれている、とても助かる存在です。
写真佐々木
見積もりの折衝をする時などは現場担当者の意向を確認して尊重するようにしているので、バックアップと思ってもらえているのならうれしいです。現場の方とのコミュニケーションを密に取っていてよかった、と感じます。自分は施工管理の仕事からのキャリアチェンジとあり、数字と英語の羅列にしか見えないような材料名も見ればイメージができるので、そういう意味では、施工管理の経験が生きているなと感じます。
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初めて現場に出た日の思い出

工事した箇所を写真に残すのが大事という話がありましたが、どうしてでしょうか。

写真川口
設備の仕事は工事が進むにつれて、床下や天井に隠れていってしまいます。その時、検査のためにいちいち天井などを壊すわけにはいかないので、これだけの品質を保って施工しました、という意味で写真を多く残しています。最初の頃は、どこにピントを合わせればいいのかがわからずに、とにかく色々な構図、角度、距離で多く撮っていました。大事な箇所が見切れていないか、配管の勾配がちゃんとわかるように撮るなど、最近はだんだんと要領がわかってきました。

みなさん、初めて現場に出た日のことは覚えていますか?

写真佐々木
現場に早く到着しすぎてしまって、誰もいないので外でしばらく待っていたことを覚えています。当然、不安はありました。ただ、上司や職人さんたちと話しているうちに、自然と緊張も不安も和らいでいったように思います。
写真川口
私は新築の現場でしたね。よく見る工事現場のフェンスがあったのを覚えています。中に入ってみると土だらけで、フェンスの中はこんな風になっているのかと思いました。床がまだ完成しておらず、コンクリートを打つ前の鉄筋が組まれているところを歩かないといけなかったのですが、バランスが取れずに苦戦していたところ、上司が「いいよ、ケガしちゃうから、引き返して事務所で待っていて。」と言ってくれたことを覚えています。
写真駒井
わからないことを聞くのは大切ですね。建設業の職人さんというと頑固で怖い人が多い印象を持っている方も多いと思いますが、実際は職人さんは優しいです。わからないことを聞いても、当たり前だと思って温かく教えてくれます。
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変わりゆく第一設備工業の今

最後に、みなさんが入社してから第一設備工業が変わった点はありますか?

写真駒井
勤怠管理がパソコンでされているので、残業には厳しくなりました。その分、集中して仕事するようにしています。もう一言付け加えるなら、休みやすい環境になったように感じます。人員を増やすことにも寛容ですし、交代の人員がいるシステムが整っています。
写真川口
現場の雰囲気も和やかですよね。でも、これはきっと昔からなのだと思います。会社が大きすぎないので、上下関係も厳しくありません。
写真佐々木
一方で、シミズグループなので大きいプロジェクトに携わることができるのが魅力です。
写真駒井
30歳くらいの若いうちから、予算が億越えのプロジェクトを任せてもらえるなど、やりがいがあります。とにかく言いたいことは、入社前に建築のことを知らなくても、おもしろいとさえ感じられれば現場で全てを学べる仕事なので、興味を持った人にはまず応募してほしいなと思います。

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